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by 幸田 晋

鬱で社員自殺、マツダ6400万円賠償命令

鬱で社員自殺、マツダ6400万円賠償命令
産経新聞 2月28日(月)11時48分配信より

写真は、黒木撮影です
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大手自動車メーカー「マツダ」
(本社・広島県府中町)の
元社員だった
兵庫県出身の男性=当時(25)=が
自殺したのは、
同社が過労に対する配慮を怠ったため
として両親が同社に
約1億1千万円の損害賠償を求めた
訴訟の判決が28日、
神戸地裁姫路支部であった


 中村隆次裁判長は
「質的、量的に過剰な労働で、
自殺は業務に起因する。
一方で上司の適切なサポートもなく、
同社は安全配慮義務を怠った」
として過労自殺と認め、
約6400万円の支払い
を命じた


 
判決などによると、
男性は入社3年目だった
平成18年、
それまでベテラン社員が
担当していた部門に配置換えとなり、
時間外労働が増え、
自殺する1、2カ月前は
月80時間超の時間外労働があったほか、
取引先とのトラブルが起こり、
自宅でも業務を余儀なくされるなどした



男性は鬱病を発症、
19年4月、
社宅の自室で首つり自殺した


 広島中央労働基準監督署は、
21年1月に労災と認定しているが、
裁判でマツダ側は「過重労働はなく、上司もサポートしていた」
などとして争っていた。

 判決後に会見した男性の父親(63)は
「勝訴の判決を受けても息子は帰ってこない。
マツダは判決を真摯(しんし)に受け止めて謝罪し、
二度と不幸な社員や家族をつくらないようにしてほしい」と述べた。

 マツダは「改めてご遺族に対し、哀悼の意を表します。
判決理由の詳細は分かりませんが、
当社の主張が一部しか認められなかったことは残念です」
とのコメントを出した。

以上、記事より

マツダは、
控訴せず、
反省し、
今後の
労働環境の改善へ
真摯に取り組め!!!

by kuroki_kazuya | 2011-03-01 04:23 | 労働