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by 幸田 晋

樹脂の散布開始 排水作業 第1段階終了へ 福島第1原発・東電

合成樹脂の散布開始=
排水作業、
第1段階終了へ―
福島第1原発・東電

時事通信
4月2日(土)0時47分配信より


 深刻な状況が続く福島第1原発で、東京電力は1日午後、放射性物質を含む粉じんなどを吸着させて空中への飛散を防ぐため、液体の合成樹脂の散布を始めた。同日は4号機周辺で2000リットルを試験的に散布。今後範囲を広げ、2週間で6万リットルをまく方針。
 東電は、1~3号機のタービン建屋地下の放射性物質に汚染された水の排出作業も続行。排水先の復水器の水を移すタンクに入っていた水を、別のタンクに移し替える作業は2日までにすべて終わる見通しで、「玉突き排水」はようやく第1段階が終了する。
 タービン建屋には原子炉などの冷却装置復旧に重要な機器があるが、たまり水が地下で確認されて以降、点検や修理作業は中断している。
 東電は1~3号機で、このたまり水を、タービンを回した蒸気を水に戻す復水器に移す作業に着手。復水器が満水のため、まず復水器の水を復水貯蔵タンクに移そうとしたが、このタンクも満水だった。このため、復水貯蔵タンクの水をさらに原子炉圧力抑制室用の水タンクに移す作業を実施。2、3号機は1日までに終了し、1号機も2日に終わる見通し。 
by kuroki_kazuya | 2011-04-02 03:35 | 核 原子力