浜岡原発 防波壁15メートル超に引き上げ
2011年 04月 13日
浜岡原発
防波壁
15メートル超に引き上げ毎日新聞
4月13日(水)2時4分配信より
中部電力は12日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)に新設予定の防波壁の高さを、従来想定していた12メートル超から、15メートル超に引き上げる方針を明らかにした。東京電力福島第1原発事故の検証を踏まえ、周辺住民の不安解消に努める。
阪口正敏副社長が愛知県の大村秀章知事との会談で説明した。阪口副社長は、浜岡原発がある遠州灘は遠浅のため、東海、東南海、南海地震が同時に起きた場合でも津波は8メートル以内で収まるとの想定を示しつつ、福島第1原発を襲った津波は15メートル程度だったと説明し、理解を求めた。