原発賠償、免責あり得る=報酬半減は「大変厳しい」―東電社長
2011年 04月 29日
免責あり得る=
報酬半減は「大変厳しい」
―東電社長
時事通信
4月28日(木)16時41分配信より
東京電力の清水正孝社長は28日、
福島第1原発事故の被害補償に関し、
巨大災害の場合は
電力会社の責任を免除する
原子力損害賠償法の規定について
「私どもとして、
そういう理解があり得ると考えている」
と述べ、
東日本大震災による
大津波が免責理由に該当する
可能性があるとの認識を表明した。
都内の本社で記者団に語った。
また、役員報酬の50%カット
を決めた東電の姿勢を
海江田万里経済産業相が
生ぬるいと批判したことに対し、
「大変厳しい(リストラ策)と考えている」と反論。
ただ、今後の対応は「未定」として、
さらなる減額などに含みを持たせた。