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by 幸田 晋

東日本大震災 東京湾で都の想定を上回る1.5メートルの津波観測 対策見直しを検討へ

東日本大震災 東京湾で都の想定を上回る1.5メートルの津波観測 対策見直しを検討へ
フジテレビ系(FNN) 6月1日(水)1時37分配信より

東京都は、関東大震災クラスの地震で東京湾に押し寄せる津波は最大1.2メートルと想定していたが、東日本大震災で、1.5メートルの津波を観測していたことがわかった。
都は検証を進め、2012年春までに津波対策の見直しを検討するとしている。
27日、東京都の石原 慎太郎知事は「東京湾にそういう急所があるっていうことが、今度わかったわけですからね」と述べた。
石原都知事が危機感を募らせる東京湾の「急所」。
東日本大震災当日の東京・多摩川の様子をとらえた映像には、白波を立てながら、すさまじい勢いで上流へ逆流する津波が映っていた。
津波は、震源からおよそ400kmも離れた東京湾にまで襲いかかっていた。
気象庁によると、晴海で1.5メートルの津波を観測したという。
実は東京都は、関東大震災クラスの地震が起きた場合でも、東京湾に押し寄せる津波は、最大1.2メートルと想定しており、今回の津波は、それを上回っていた。
屋形船のスタッフは「船が後ろに引っ張られて、船と一緒にグーッと持っていかれてしまって、それでバキッと」と話した。
東京スカイツリーの眼下を流れる隅田川。
河口から12km離れているにもかかわらず、水位が上昇し、水が陸にあふれた。
27日、東京都の石原知事は「今までの想定とは違ったですね、津波が発生するという可能性があるんでしょうな。場所によっちゃね、かなりのが来るでしょう」と話した。
都は検証を進め、2012年春までに津波対策の見直しを検討するとしている。
by kuroki_kazuya | 2011-06-01 04:41 | 地震 大災害