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by 幸田 晋

1号機原子炉に新圧力計設置へ=2号機プール水温急低下―福島第1

1号機原子炉に新圧力計設置へ=
2号機プール水温急低下―
福島第1

時事通信
6月2日(木)20時17分配信より


 福島第1原発事故で、東京電力は2日、1号機原子炉の圧力計の信頼性が低いため、3日から2日間かけて新たな計器を設置すると発表した。5月に水位を測り直した時にはメルトダウン(炉心溶融)が判明したが、正しい圧力が現在の数値とずれていた場合でも、推定される炉内の状況は大きく変わらない見通し。
 

東電は
炉心溶融の程度を正確に把握できていない

2、3号機についても、
水位と圧力の計器設置を急ぐ。


 2号機の原子炉建屋内は、使用済み燃料プールの水温上昇で湿度が100%近くなっていたが、プールの代替循環冷却装置が稼働して約2日間で水温が急低下、2日午後5時時点で38度まで下がった。東電は放射性物質を多く含む空気の浄化を今月中に終え、作業員が入れる環境にすることを目指している。
 一方、1号機の原子炉建屋地下にたまっている大量の放射能汚染水の水位は、2日午後5時時点で床面から5.97メートルと小幅低下した。最近の大雨で上昇した後、低下に転じたが、減った分の水がどこに流れているかは不明。周囲の地下水に含まれる放射性物質の濃度は大幅には上昇しておらず、建屋外に出た形跡はないという。 
by kuroki_kazuya | 2011-06-03 03:48 | 核 原子力