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by 幸田 晋

頼れる「ごみ発電」・・・23区で3万世帯分カバー

頼れる「ごみ発電」・・・
23区で3万世帯分カバー

読売新聞
6月15日(水)14時34分配信より


 東京電力福島第一原子力発電所事故で夏の電力不足が予想される中、自治体の清掃工場の「ごみ発電」が存在感を増している。

 東京二十三区や横浜市、名古屋市で、焼却熱による発電を今夏の需要ピーク時に増やす計画を立てている。

東京二十三区

清掃一部事務組合の
清掃工場20か所の

発電能力は最大約25万キロ・ワット

と中規模の火力発電所に匹敵する。

実際の発電量はこの半分程度で、
工場でも自家消費するため、

東電の送電網を通じた売電量は
今年の7~9月で平均5・2万キロ・ワット
と計画していた。

しかし、

冷房需要が高まる夏場に
電力不足が深刻化する懸念があるため、

最大9・6万キロ・ワットと
2倍近くに引き上げることにした。


 まず、7月中旬から8月中旬に予定されていた補修工事をずらして休止炉を減らすほか、焼却炉へのごみ投入量を夜間は少なく、日中は多くして、電力需要が高まる昼間の発電量を増やす。また、焼却灰を減らす灰溶融施設のうち、電気式のものを7~9月に停止して薬剤処理などに切り替え、工場での消費も減らす。こうして売電量を増やす予定で、約3万世帯分を、ごみエネルギーで賄う計算になる。 .
by kuroki_kazuya | 2011-06-16 01:55 | 核 原子力