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by 幸田 晋

<脱原発>大阪市の平松市長が関電に提案へ

<脱原発>
大阪市の
平松市長が
関電に提案へ


毎日新聞
6月17日(金)23時5分配信より
 

大阪市の平松邦夫市長は17日の定例会見で、20日に会談する関西電力の八木誠社長に対し、「脱原発」を提案する考えを明らかにした。同市は出資比率が約9.37%の筆頭株主。「『脱原発を目指し、皆さん力を合わせませんか』と言うべき時だ。こちらの思いを届けるのも株主であり、行政の責任」と話しており、平松市長の発言は、関電の今後の原発を巡る判断に影響を与えそうだ。

平松市長は原発について、
「今すぐすべてを止めるべきだと言うつもりはない」
としながらも、


「安全でクリーンとの神話がもろくも崩れた。
核廃棄物、使用済み核燃料をどうやって鎮めるのか。
本当に確立された技術があるのかも定かでない」


と原発に頼り続けることの危険性を指摘。

その上で
「火山列島の上に箱だけが頑丈な原発があり、
それを冷やす装置もないことを知った。
唯一の被爆国として、
地球環境や科学技術に
大きなメッセージを発すべき時だ」

と述べた。
 

今後、市としても太陽光やごみ焼却排熱を活用したエネルギー供給システムの構築に取り組むという。「次世代エネルギーの開発にシフトするのが政治の役目。国には方向性を早く示してほしい」と語った。

 平松市長は20日午前に関電本店を訪れ、八木社長にこうした考えを伝える。また、関電の15%節電要請に関し「市民生活に大きな影響を及ぼす」とし、業種や時間帯に応じた目標数値を示すことも求める方針だ。【林由紀子】
by kuroki_kazuya | 2011-06-18 03:50 | 核 原子力