仮払金500億円突破=東電
2011年 06月 19日
東電
時事通信
6月18日(土)23時0分配信より
東京電力は18日、福島第1原発事故で避難を強いられた世帯や、業務上の損害を受けた企業、農林漁業団体に支払った仮払金が17日時点で500億円を超えたことを明らかにした。
避難世帯からは6万3000件の申し込みがあり、
うち5万2000件、約490億円の振り込みを終えた。
また、中小企業105社に1億6000万円、
農林関係2団体に3億円、
漁業関係2団体に8億5000万円を支払い、
合計額は約503億円に達した。
仮払金は、避難世帯が100万円(単身者は75万円)、
中小企業が250万円(上限)、
農林漁業団体は請求額の2分の1。
避難世帯には4月下旬、
農林漁業団体には5月末、
中小企業には今月10日から振り込みを実施している。