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by 幸田 晋

東電、避難住民に追加仮払いへ

東電、
避難住民に追加仮払いへ

読売新聞
6月29日(水)21時6分配信より
 

東京電力は29日、福島第一原子力発電所の事故で避難した住民に対し、当面の生活資金に充てる追加の賠償金を仮払いすると発表した。

 具体的な時期や支払額は来週発表する。

東電は
これまで避難住民1世帯につき100万円を支払い、
29日時点で
約5万3000世帯に対し、
累計496億円を支払っている。


 避難生活の長期化から、追加の仮払いを求める声が多かった。

東電は、
政府の原子力損害賠償紛争審査会に基づき、
避難住民の精神的苦痛に対する
賠償額を880億円と見積もっているが、
今回の仮払いは精神的苦痛の賠償とは別としている。



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<東電>2回目仮払い実施へ 来週にも金額発表…社長が方針
毎日新聞 6月29日(水)21時37分配信より


 東京電力の西沢俊夫社長(60)は、29日の社長就任会見で、福島第1原発事故による避難住民に当面の生活費として2回目の損害賠償の仮払いを実施する方針を明らかにした。「避難された方々の要望が非常に強い」と述べ、早急に仮払いの金額や時期などを詰め、来週にも発表する意向だ。

 東電は4月末から1世帯100万円、単身世帯75万円の仮払いを始め、29日までに約5万世帯に計496億円を支払った。農林漁業や中小企業も含めた支払い済みの仮払金は555億円。2回目の仮払額は未定だが、政府が20日に公表した精神的損害に対する賠償額の算定方法も参考にする。

 西沢社長は、東電の賠償を支援する原子力損害賠償支援機構法案について「国会で一日も早く成立させてほしい」と、支援スキームの早期確立を求めた。また、「柏崎刈羽原発1、7号機が8月に定期検査に入り、再稼働時期の見定めがつかない。節電は来年夏も見据えてお願いするかもしれない」と語り、電力需給は今後も厳しい状況が続くとの見通しを示した。

【立山清也】
by kuroki_kazuya | 2011-06-30 03:49 | 核 原子力