防衛副大臣「米軍訓練を馬毛島に」地元反発
2011年 07月 03日
防衛副大臣
「米軍訓練を馬毛島に」
地元反発
日本テレビ系(NNN)
7月3日(日)2時46分配信より
小川勝也防衛副大臣は2日、鹿児島・西之表市を訪れ、アメリカ軍の訓練移転先として、種子島沖の馬毛島が最有力候補地であることを地元市長らに説明し、理解と協力を求めた。
住民による抗議行動が行われる中、種子島を訪れた小川防衛副大臣は、馬毛島に自衛隊施設を整備した上で、アメリカ軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)を移転したい考えを伝えた。その上で、約250億円もの交付金の他、様々な経済効果などを示し、移転への理解と協力を求めた。
しかし、地元の1市3町でつくる対策協議会のメンバーからは、騒音問題を懸念する声や、政府の頭越しの手法に反発する声が相次いだ。馬毛島移設問題対策協議会・長野力会長(西之表市長)は「今日の説明を聞いても、FCLPを受けるというための理解は、皆目ございません」と述べた。対策協議会は今後、反対の署名活動や集会を行っていきたいとしている。
「米軍訓練を馬毛島に」
地元反発
日本テレビ系(NNN)
7月3日(日)2時46分配信より
小川勝也防衛副大臣は2日、鹿児島・西之表市を訪れ、アメリカ軍の訓練移転先として、種子島沖の馬毛島が最有力候補地であることを地元市長らに説明し、理解と協力を求めた。
住民による抗議行動が行われる中、種子島を訪れた小川防衛副大臣は、馬毛島に自衛隊施設を整備した上で、アメリカ軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)を移転したい考えを伝えた。その上で、約250億円もの交付金の他、様々な経済効果などを示し、移転への理解と協力を求めた。
しかし、地元の1市3町でつくる対策協議会のメンバーからは、騒音問題を懸念する声や、政府の頭越しの手法に反発する声が相次いだ。馬毛島移設問題対策協議会・長野力会長(西之表市長)は「今日の説明を聞いても、FCLPを受けるというための理解は、皆目ございません」と述べた。対策協議会は今後、反対の署名活動や集会を行っていきたいとしている。
by kuroki_kazuya
| 2011-07-03 03:01
| 軍事