スキーにはまっています。


by 幸田 晋

署名活動:「原発事故、人ごとでない」 宮崎市で市民団体が呼びかけ /宮崎

署名活動:「原発事故、人ごとでない」 宮崎市で市民団体が呼びかけ /宮崎
毎日新聞 7月4日(月)13時1分配信より

宮崎市と周辺の市民でつくる
「宮崎の自然と未来を守る会」が3日、
鹿児島県の九州電力川内原発1、2号機の停止
と3号機増設計画の白紙撤回を求め、
市中心部の宮崎山形屋前で署名活動をした。


会は04年、
日南市南郷町で一時浮上した
使用済み核燃料の中間貯蔵施設誘致計画に反対するため、発足。



この日は、会員約10人が
「福島第1原発の事故では、
放射能被害に県境が関係ないことが浮き彫りになった。
川内原発は私たちにとっても人ごとではない」
と訴え、


河野俊嗣知事に九電への働きかけを求める署名活動を展開。

電力不足を補う火力、水力発電などを紹介した。

会は先月19日にも署名を集め、約300人から寄せられたという。
 

綾町議会では同29日、
川内原発3号機の建設計画撤回と
原発立地論争があった串間市への立地反対を表明する決議書を
全会一致で可決しており


共同代表の一人で
綾町でパン工房を経営する小川渉さん(62)は
「宮崎の私たちにできるのは、
同じような原発事故を二度と起こさないことだ」
と訴えた。


署名した宮崎市の無職、北林保孝さん(54)は「電力不足が心配だが、事故の恐ろしさを考えると早く原発は停止するべきだ」と話した。

【川上珠実】

7月4日朝刊
by kuroki_kazuya | 2011-07-06 02:56 | 核 原子力