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by 幸田 晋

<九電やらせメール>複数の役員関与組織ぐるみ疑い強まる

<九電やらせメール>
複数の役員関与 
組織ぐるみ疑い強まる

毎日新聞
7月8日(金)13時23分配信より


九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開に関する佐賀県民向け説明番組を舞台にした

「やらせメール」問題で、

原子力を担当する複数の同社役員が関与していた

ことが8日、関係者の話で分かった。



子会社に直接指示した課長級社員の複数の上司がかかわっていた

ことで、組織ぐるみの疑いがさらに強まった。

また、同社では以前から、

原発に関する住民向け説明会に社員を動員するなど、

やらせ的手法が慣習化していたことも判明した。


 同社関係者によると、原子力発電本部の課長級社員が、上司の執行役員から番組があることを社内の原子力関係の3部署や子会社4社に周知するよう指示されたことを受けて、番組に発電再開容認の意見を投稿するよう求めるメールを発信していたことがすでに判明している。新たに、この執行役員の上司に当たる役員もこの指示に関与していたことが、関係者の話で分かった。

また、九電社員らによると、これまでも原発周辺の住民向け説明会を開催する際などには、社員や関連会社の従業員らに呼びかけて、「住民」として出席するよう求めるなどしていたという。

 一方、課長級社員からのメールを受信した子会社4社では、社内インターネットの掲示板に掲載された文書にアクセスするなどして、少なくとも1500人がメールの内容を知っていたとみられる。このうち何人が実際に投稿したかなどは分かっておらず、各社が調査している。
by kuroki_kazuya | 2011-07-09 02:25 | 核 原子力