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by 幸田 晋

九電メモ要旨…知事「県議に働きかけを」とも

九電メモ要旨…
知事
「県議に働きかけを」とも

読売新聞
8月6日(土)14時33分配信より


九電の大坪・前佐賀支店長が作った古川知事の発言メモの要旨は次の通り。

 ▽発電再開に向けた動きを一つ一つ丁寧に。国主催の県民向け説明番組を6月26日午前中に開催する。6月末から7月初めにかけて経済産業相が来県する予定。

 ▽6月20日から始まった国際原子力機関(IAEA)閣僚級会議で、国の緊急安全対策を評価するコメントを出してもらえるように説得工作すべしと国に進言しているが、国側は「裁かれる立場なので言いにくい」と頼りない。

 ▽説明番組は中継し、県民代表5人程度が質問する形で開催する予定。1人は商工会議所の専務理事を予定。反対派から代表者を選ぶのが難しく、残りは普通の参加者を選ぶことになる。

 ▽県民の不安は放射線への恐怖。長崎大学の放射線医学の専門家に同席してもらうことも考えている。

 ▽以下の2点を九電にお願いしたい。

 〈1〉自民党系県議は再稼働の必要性をわかっているが、寄せられた不安の声に乗って発言している。支持者からの声が最も影響が大きいので、色々なルートで議員へ働きかけるよう、支持者にお願いしてほしい。

 〈2〉説明番組の際に、発電再開容認の立場からも、ネットを通じて意見や質問を出してほしい。

 ▽危惧される国サイドのリスクは菅首相の言動。発電再開に向けて首相自身のメッセージが発せられない。首相の言動で考えているスケジュールが遅れることが心配。

by kuroki_kazuya | 2011-08-07 03:09 | 核 原子力