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by 幸田 晋

<九州電力>原発やらせメール 口閉ざす知事 ツイッターやめ、会見拒否

<九州電力>
原発やらせメール 
口閉ざす知事 
ツイッターやめ、
会見拒否

毎日新聞
8月8日(月)15時44分配信より



九州電力の「やらせメール問題」で、

同社の第三者委員会(郷原信郎委員長)

による本格調査がこの週末から始まった。


最大の焦点は、

やらせメールを誘発した
古川康・佐賀県知事の密室での発言に
どこまで迫れるかだ。

一方、

ブログなどを駆使し、

積極的にさまざまな情報発信をしてきた古川知事は、

一連の問題について沈黙を続けている。


 調査を担当する第三者委の実動部隊は、東京地検特捜部経験者ら元検事6人を含む弁護士16人。福岡市内で一連の問題にかかわった九電社員への聞き取り調査を始めた。関係者によると、古川知事と面談した際のやり取りをメモに残した佐賀支社長らからも話を聴いたとみられる。

 6日に概要が明らかになったメモについて、支社長は「私が書いたもの」と認めているという。メモは6月21日に副社長(当時)ら3人で知事と会った支社長が私的な備忘録のつもりでこの日のうちに作成。知事が実際にメモの内容に近い発言をしていた可能性は高いとみられている。


 メモによると、知事は玄海原発2、3号機を再稼働させるために(1)支持者を通じた自民党系県議への働きかけ(2)説明番組(6月26日)へのネットを通じた意見投稿--を要請したとされる。発言が事実なら「やらせメール」の誘発というより、「指南」に近く、知事の立場は極めて厳しくなる。

 一方、日ごろは冗舌な知事だが、自らの発言が明るみに出た先月30日に緊急会見した以降は、報道陣の質問に歯切れが悪くなり、メモの概要が明らかになった6日には報道各社の会見要求をはねつけた。

 さらに、「IT通」として活用してきたツイッターもやめ、ホームページや映像投稿サイトによる情報発信は大幅に減らした。ホームページ上で毎週火曜日に更新してきたコラムは8月2日付で更新したが、「軽率であったと反省をしています」などと短く触れただけだった。



【竹花周、斎藤良太、関谷俊介】
by kuroki_kazuya | 2011-08-09 03:26 | 核 原子力