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by 幸田 晋

やらせ調査に九電が証拠隠し…郷原委員長が会見

本日の、トップは、やはり、これ。



やらせ調査に九電が証拠隠し…
郷原委員長が会見


読売新聞
8月9日(火)22時24分配信より



九州電力の「やらせメール」問題を調査している

第三者委員会の郷原信郎委員長は9日、

福岡市で記者会見し、

九電の原子力発電本部が、

玄海原発3号機のプルサーマル計画について

2005年に行われた

説明会やシンポジウムに関する資料などを

廃棄する証拠隠しを行っていたことを明らかにした。

 



郷原委員長によると、同本部が保管していたプルサーマルに関する2、3冊のファイルから一部を廃棄していた。プルサーマルに理解を得るための活動に関する資料で、個人名なども含まれているという。佐賀支社でも15冊のファイルを廃棄しようとしていたが、社内からの情報提供があり、廃棄する前に第三者委の事務局を務める経営管理本部が回収した。

 いずれも原子力発電本部の副本部長が、説明会への動員に関する社内調査が行われていた7月21日に同本部の部下に対し、第三者委が資料提出を要請した後の今月5日に佐賀支社に対して証拠隠滅工作を指示していた。

 委員会が8日、副本部長に聞き取り調査を行ったところ、「自分の判断で指示した」と事実関係を認めた。理由については「個人に迷惑がかかるため」と話しているという。委員会は、副本部長ら隠蔽に関与した可能性のある数人のパソコンを調べている。

 
郷原委員長は「露骨な証拠隠しで、

非常に深刻だ。

こういった行為の動機も含めて、

しっかり調査したい」と話している。


               


そして、こんな名前なのでしょう。

「「「

九州電力:原発やらせメール 「部下の独断」強調 副本部長、鹿児島県議会で釈明
 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を巡る「やらせメール」で、子会社4社にメールを送るよう指示した原子力発電本部の当時の部長(執行役員)、中村明・現原子力発電本部副本部長が11日、鹿児島県議会原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席、部下への指示を認めた。

 中村副本部長は「メールで(番組周知を)依頼したのは原子力管理部の課長」と答弁。県議に「指示したのは誰か」と追及され「私でございます」と答え、番組周知のメール依頼を認めながらも「部下が軽い気持ちで意見を発信するように書いた」と述べるなど、番組への投稿を求めるなどの具体的な指示は部下による独断だったと強調した。また、中村副本部長に対して指示した人物については「上司」と述べるにとどめた。中村副本部長は4日の同特別委でやらせメールを否定していた。

【福岡静哉】

毎日新聞 2011年7月11日 東京夕刊より

                     」」」
by kuroki_kazuya | 2011-08-10 05:01 | 核 原子力