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by 幸田 晋

エネ庁も「やらせ」要請か=九電原発再稼働問題で

エネ庁も
「やらせ」要請か=


九電原発再稼働問題で

時事通信
8月20日(土)21時0分配信より


九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐる「やらせメール」問題で、
6月26日に行われた、
佐賀県民に原発の安全対策などを説明するテレビ番組に先立ち、

経済産業省資源エネルギー庁の担当者が、

同原発2、3号機の再稼働を容認する意見を番組に投稿するよう、
九電側に働きかけていた可能性が高い
ことが20日、関係者の話で分かった。
 

この問題では、当時の原子力担当副社長ら九電幹部が古川康佐賀県知事と会談後、複数のルートで社内外に賛成意見を投稿するよう指示したことが判明している。
 関係者によると、同庁の要請はこの指示の後に行われ、やらせメールの直接の引き金になったわけではないとみられる。

ただ、国の関与の可能性が出てきたことで、
改めて電力事業をめぐる官民一体のなれ合い体質が批判を呼びそうだ。
 



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エネ庁、九電に賛成の投稿要請…
玄海原発再稼働

読売新聞
8月20日(土)14時45分配信より



九州電力の「やらせメール」問題で、経済産業省資源エネルギー庁の担当者が、同省主催の佐賀県民説明番組(6月26日)の事前打ち合わせの席で、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を容認する意見を投稿するよう九電側に要請する趣旨の発言をしていたことが20日、わかった。


九電は18日、同省の第三者委員会に報告した。



九電関係者によると、打ち合わせは番組の数日前、都内で行われた。同庁の担当者は「説明番組では、原発の再稼働を容認する意見が寄せられることが望ましい」などと発言したという。


打ち合わせは九電が社内外に投稿を求めるメールを送信した後で、これが「やらせ」の契機となったわけではないが、国の意向が組織的な世論工作を後押しした可能性が出てきた。
by kuroki_kazuya | 2011-08-21 04:38 | 核 原子力