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by 幸田 晋

「アクセル10%削減」へハイテク添加剤 企業とNPO法人

「アクセル10%削減」へ
ハイテク添加剤 
企業とNPO法人

産経新聞
8月26日(金)21時58分配信より


環境保護に取り組む
NPO法人(特定非営利活動法人)と
企業とが連携し、

自動車の「アクセル10%削減」
に乗り出した。

表面が滑らかなセラミックスの粉末を原料とする特殊な添加剤を会員向けに販売。車のエンジンオイルに添加することで、15~30%の燃費改善を図り、温室効果ガス削減や省資源化を進める考えだ。


 「アクセル10%削減運動」は、大阪府下の金型企業などとNPO法人「ホタルの会・21」(愛知県犬山市、山本修理事長)らが共同で実施。同市のセラミックス企業が特許を持つセラミックス素材「超微粒窒化ホウ素(t-BN)」を配合したエンジン活性剤「Eco21セラミックス」を、登録会員向けに限定販売している。

ホウ素は単体ではダイヤモンドに次ぐ硬さの物質で、特殊な製法により形状や大きさを整えたt-BNは非常に硬く、熱にも強い。また粒子の形状が丸いため、高温にさらされるエンジンなどの潤滑剤として効果が高いという。


エンジンオイル4リットルに対し同添加剤1本(100ミリリットル)を加えると、シリンダーとピストンの摩擦が減り、同じ量の燃料でもより多くの動力が得られる。加減速を繰り返す一般道などで走行する場合、アクセルの踏み込みを減らしても、十分なパワーが得られるという。

特に、エンジンが老朽化した走行距離の長い車ほど燃費の改善効果は顕著で、軽自動車は5万キロ以上、普通車は7万キロ以上走った車に同添加剤を使用すると、燃費が15~30%近く向上するケースもあるという。

添加剤は1本3500円で、ホタルの会は1本あたり500円を、環境保全や交通安全などに取り組む団体を支援する基金として積み立てる方針だ。

by kuroki_kazuya | 2011-08-27 03:49 | お得情報