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by 幸田 晋

玄海原発:廃炉想定し財政試算 佐賀県玄海町

玄海原発:
廃炉想定し財政試算 
佐賀県玄海町

毎日新聞 
2011年9月5日 21時52分より



九州電力玄海原発がある
佐賀県玄海町の岸本英雄町長は
5日の会見で、

同原発の廃炉を想定した
町財政の試算をする考えを明らかにした。

野田佳彦首相が
「寿命が来た原発は廃炉にしたい」
と発言したことを受け、

原発依存度の高い町財政への影響に備える
必要があると判断した。



 当初は30年とされてきた原発の寿命は現在、延命策などによって40年が目安とされている。玄海原発は全4基あり、うち1号機は稼働から36年がたつ九電最古の原子炉で、予想以上の老朽化も明らかになっている。2号機も稼働から30年が経過している。

町は、
(1)全4基の廃炉
(2)1号機だけ廃炉
(3)1、2号機の廃炉
(4)廃炉なし--
の4パターンで、

年度内に試算をまとめる意向。

町の今年度当初予算は約57億円で、

うち原発関連の歳入が約34億円で6割を占める。



玄海原発は2、3号機が停止したままで、
12月には1、4号機も定期検査に入る予定。
町は全基停止を想定した財政試算にも着手している。

【原田哲郎】
by kuroki_kazuya | 2011-09-11 02:45 | 核 原子力