トマトの中に脂肪燃焼作用を含む物質 京大研究グループ発見
2012年 02月 11日
脂肪燃焼作用を
含む物質
京大研究グループ発見
フジテレビ系(FNN)
2月11日(土)0時53分配信より一部
トマトの中に
脂肪燃焼作用を含む物質が
たくさん含まれていることを、
京都大学の研究グループが発見した。
さらに、発見した教授によると、
毎食コップ1杯のトマトジュースを
飲むことが効果的だという。
発表したのは、
京都大学大学院農学研究科の
河田照雄教授らのグループ。
河田教授らによると、
トマトやトマトジュースの中には、
脂肪燃焼作用を持つ「13-oxo-ODA」という物質が、
多く含まれていることがわかったという。
実験では、
肥満モデルのマウスに、
脂肪分の多い食事と、
この物質を混ぜて4週間与えたところ、
この物質を混ぜなかったマウスに比べ、
肝臓内の中性脂肪の量がおよそ30%減少したという。
マウスに与えた
「13-oxo-ODA」を
人間の食事の量に換算すると、
トマトなら毎食2つ、
トマトジュースであれば、
毎食200ml、
コップ1杯分が必要だという。
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