スキーにはまっています。


by 幸田 晋

許されない人災。「福島原発告訴団」に加わる。

許されない人災。

「福島原発告訴団」に加わる。


ブログ「ここでトヨさん出番です!」
2012-10-17 08:47 より転載

東京電力福島第1原子力発電所2号機は、
2011年3月11日の東日本大震災以前の、
2010年6月17日に起きた震度5弱の地震によって、
「外部電源全喪失事故」を起こしていた。

しかし、
東京電力、保安院、県、自治体、マスコミなどすべてが、
問題を殆ど取り上げず、
危険は知らされないままに、
責任の所在も不問にされてきた。

2010年10月には、
そんな重大事故の解明も無く、
住民の不安を無視して、
福島第1原発3号機がプルサーマルの商業運転を始めた。

2011年3月26日には、
福島原発1号機が運転40年目を迎えるため
「ハイロアクション福島40」では、
原発廃炉を求める大々的な集会と行動が準備されていた。

3・11は、その直前の重大事故であった。

原発事故が「人災」である事は明らかである。

福島県民が受けた傷は余りにも大きく耐え難いのみならず、
全国及び世界中にその被害は波及しているのに、
だれも責任をとらない。

従って福島の有志は、
東京電力、政府機関、御用学者や御用医学者など
33人の無責任極まりない姿勢をただすため、
業務上過失致死傷罪、公害罪、激発物破裂罪などで、

「福島原発事故の責任をただす告訴」に起ち上がった。

2012年6月11日の、第1次原告団1324人である。
いま、第2次原告団の10月末締め切りを前に、
運動の全国展開を図っている。


長崎では、10月16日に「うのさえこさん」
(ハイロアクション福島原発40実行委員長・看護師
・・福岡県福津市へ4歳の娘と共に避難中)を

招いて学習し、告訴原告団への参加者を募った。

私も、「なくそう玄海原発裁判」、
「なくそう川内原発裁判」に続く
3つ目の反原発裁判となる「福島原発告訴団」に加わった。


なお、申し込みは、印鑑。告訴関連費用1000円。
で長崎県平和運動センター(095ー823ー7281)まで。


(長崎市議会議員・井原東洋一)

by kuroki_kazuya | 2012-10-18 05:11 | 裁判