<原発避難指針>再稼働さらに難しく 東電計画見直し必至
2012年 10月 25日
再稼働さらに難しく
東電計画見直し必至
毎日新聞
10月24日(水)21時42分配信より一部
原子力規制委員会が24日、
原発事故時の住民避難を充実させる地域を
30キロ圏に拡大する
指針案をまとめたことで、
停止中の各原発の再稼働は
今後、一段と難しくなる。
・・・・(中略)
電力各社にとっては、
原発停止に伴う火力発電燃料費増が経営を圧迫しているため、
「再稼働の機が熟すのをのんびり待てない」(大手電力幹部)のが現実。
経済産業省が24日公表した試算では、
再稼働がない場合、
原発比率の高い
関西電力と九州電力は
14年3月期にも債務超過に陥る見通しで、
2社は年内にも10~20%程度の値上げ表明をする
方針だ。
北海道、四国、東北電なども値上げを視野に入れ始めた。
・・・・(後略)