大坪桜 国富町八代 13年3月
2013年 03月 20日
大坪桜
(国富町ホームページから転載)
八代小中学校や
川上神社のある川上地区から
直線道路(町道)を西に向かうと、
茶畑の中に一本の山桜が見えます。
小さな塚の上、
空に向かって大きく枝を広げているのが
大坪の一本桜です。
地元の人々から神木として崇められ、
大切にされているこの山桜は、
塚の中に太い根を張り、
樹齢150年と言われ、
高さは15メートル、
幹周り3.17メートル
の見事なものです。
この山桜の根元には、
今から330年前の
寛文13年(1673年)に建てられた
石碑「庚申塔」があります。
庚申塔とは、
庚申講を行った記念に建てられたものです。
中国の道教に由来する
60日に一度めぐってくる庚申の日に
健康長寿を祈って夜も眠らずに過ごすのが庚申講で、
こうした徹夜で酒食をともにする「講」は当時の地域の連帯を深める大事な行事でした。
大坪の一本桜の由来ははっきりしていないのですが、
そうした「講」との関連があるのかもしれません。
(国富町ホームページから転載)
八代小中学校や
川上神社のある川上地区から
直線道路(町道)を西に向かうと、
茶畑の中に一本の山桜が見えます。
小さな塚の上、
空に向かって大きく枝を広げているのが
大坪の一本桜です。
地元の人々から神木として崇められ、
大切にされているこの山桜は、
塚の中に太い根を張り、
樹齢150年と言われ、
高さは15メートル、
幹周り3.17メートル
の見事なものです。
この山桜の根元には、
今から330年前の
寛文13年(1673年)に建てられた
石碑「庚申塔」があります。
庚申塔とは、
庚申講を行った記念に建てられたものです。
中国の道教に由来する
60日に一度めぐってくる庚申の日に
健康長寿を祈って夜も眠らずに過ごすのが庚申講で、
こうした徹夜で酒食をともにする「講」は当時の地域の連帯を深める大事な行事でした。
大坪の一本桜の由来ははっきりしていないのですが、
そうした「講」との関連があるのかもしれません。
by kuroki_kazuya
| 2013-03-20 05:25
| 写真