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by 幸田 晋

<日銀>白川総裁 最後にアベノミクスの「危うさ」に警鐘

<日銀>
白川総裁 

最後に
アベノミクスの「危うさ」に
警鐘


毎日新聞
3月19日(火)21時41分配信より一部

日銀の白川方明総裁が
19日、
約5年の任期を終え退任した。

金融界には
リーマン・ショックや
欧州債務問題、

東日本大震災などの
危機対応を評価する声が多いが、

厳しい財政状況の中で
デフレ長期化への矛先を
もっぱら日銀に向ける政治圧力にも直面。

生え抜きの理論家は、
最後の会見で
アベノミクスが抱える「危うさ」に
警鐘を鳴らした。


 「めったには起きないことが次から次に起きた」「私には教科書を書くエネルギーはないが、今の教科書には重要なチャプター(章)がいくつも抜けている」。白川総裁は激動の5年をこう回顧し、世界経済と政治の混乱の中で自問自答を繰り返した政策運営に思いをはせた。

 リーマン・ショック以降の世界経済について「多くの国で必要な財政改革が十分に進まない中、金融政策に対する要求が高まっている」と総括した白川氏。安倍政権発足後、2%の物価目標導入という当初消極的だった政策の採用に追い込まれたが、「大胆さと慎重さが求められる狭い道だった」と振り返った。

 危機に直面する欧米の中央銀行が大胆な金融緩和を繰り返し、相対的に円高が進行したことも白川総裁を苦しめた。金融のグローバル化が加速し、「各国の中銀と世界全体の関係が従来以上に難しくなっている」と日銀の役割の重要性を強調する。







・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-03-20 04:53 | 経済危機