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by 幸田 晋

<甲状腺検査>市町村別の結果を開示…福島県、請求拒めず

<甲状腺検査>

市町村別の結果を開示…

福島県、
請求拒めず


毎日新聞
4月22日(月)2時31分配信より一部

東京電力福島第1原発事故を
受けて

福島県が実施している
子供の甲状腺検査で、

市町村別の判定結果一覧表が、

情報公開請求していた
NPO法人に開示された。


県側は
「プライバシー保護」を理由に
公表を拒み続けていたが、

県の情報公開条例上は
非開示にする理由がなく、
開示を余儀なくされた。



識者からは
「一覧表で個人が特定される恐れはなく、
情報を出そうとしない県の姿勢は疑問だ」
と批判が出ている。


県の甲状腺検査(1次検査)では、
しこりの有無などを
超音波で調べ、

4段階で判定している。

開示されたのは、
2011年度に検査した

子供3万8114人の判定結果を
市町村ごとにまとめた一覧表。


検査を委託されている県立医大が昨年4月に作成した。

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」(東京都)の
三木由希子理事長が
同12月に請求し、
今年1月下旬に開示された。


 
2次検査が必要な「B」と判定された人の割合は
0~1.7%、

5ミリ以下のしこりなどがある「A2」は
25.2~41.6%と、

自治体間でややばらつきがあった。


公害調査に詳しい
津田敏秀・岡山大学教授(疫学)は
「1回の数値だけで明確なことは言えないが、
放射性物質(ヨウ素131)の拡散状況と
甲状腺がんの因果関係を調べるのに重要な情報。
変化の動向を見るためにも定期的な公表が不可欠だ」
と指摘する。







・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-04-22 04:55 | オンブズマン