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by 幸田 晋

電力7社「積立金」取り崩し、26日株主総会で提案 3社が残高ゼロに

電力7社
「積立金」取り崩し、
26日株主総会で提案 
3社が残高ゼロに


SankeiBiz
6月19日(水)6時0分配信より一部

東京電力など原発を持つ
大手電力9社の
株主総会が26日に開かれる。

原発停止による業績悪化を受け、
東電と北海道電力を除く7社は

過去の利益の
貯金にあたる「積立金」の
取り崩しを提案する。


取り崩し額は
前年度比3割増の
計1兆1384億円に達し、

東北、九州、四国電力の
積立金残高は
底をつく。


財務の余裕は失われ、経営環境は一段と厳しさを増すことになる。

 
積立金には
石油など燃料価格が想定より安くなった場合の
差益をためる「原価変動調整積立金」や

円高による為替差益を区分するために設けられた
「別途積立金」がある。

原価変動調整積立金は
2012年度までにすべて取り崩され、

現在あるのは別途積立金だけだ。

積立金は
株主総会の決議を経て
取り崩せば赤字の穴埋めなどに充当できる。

 
12年度は
北海道、中部、北陸、関西、四国、九州電力の6社が
計8768億円を取り崩した。


13年度に
東北が3324億円、
四国は490億円、
九州は3570億円の
積立金をそれぞれ取り崩すと、
残高がゼロになる。


赤字を埋めきれないため、
取り崩しを行わない東電を除く8社の残高は
計9105億円となり、
12年度の半分以下に急減する。






・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-06-20 06:43 | 九電労組