<東電再稼働申請へ>新潟知事が不快感「信頼関係を破壊」
2013年 07月 03日
新潟知事が
不快感
「信頼関係を破壊」
毎日新聞
7月2日(火)23時12分配信より一部
「地元自治体との信頼関係を破壊する行為」。
東京電力が
柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の
再稼働に向けた安全審査を申請する
方針を示したことに対し、
新潟県の泉田裕彦知事は2日、
厳しい口調で
東電の対応を批判した。
再稼働に必要な
地元合意の見通しは全く見えず、
東電の申請自体もいつになるのか分からない。
地元の不信は長引くばかりだ。
「福島原発事故の検証なしに再稼働の議論はしない」と、
これまでも繰り返してきた泉田知事。
この日は東電の記者会見を受け、
急きょ休暇を返上して
新潟市内で記者団の取材に応じ、
「東電が企業としての責任を果たしていない中、
申請をしていくのは
国民の理解を得られるとは到底思えない。
地元に対する説明も一切ない」
と不快感をあらわにした。
・・・・(後略)