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by 幸田 晋

経産省が原子力グループを新設――「原発マネー」人脈で構成

経産省が
原子力グループを新設――
「原発マネー」人脈で
構成


週刊金曜日
8月22日(木)18時24分配信より一部

経済産業省の資源エネルギー庁が
新設した諮問機関
「原子力の自主的安全性向上に関する
ワーキンググループ」が
七月一七日、
グループ初となる会合を開いた。

委員のうち三人が
「原発マネー」に染まっている
ことが明らかになっている。


 
一人は東京大学大学院の
関村直人教授で、

原発メーカーの三菱重工業や
日本核燃料開発株式会社などから、

判明しているだけでも
294万円を受領。


関村教授は「3・11」直後から
NHKの解説者として、
「水素爆発はあり得ない」等
根拠のない楽観論を振り撒き、
実際に爆発が起きると
「爆破弁という減圧装置の作動だ」といった、
事実無根の発言をしていた。


 
また東京工業大学の
尾本彰特任教授は、
東京電力の原子力技術部長出身。
二〇一〇年一月に
原子力委員会の委員に就任する前の
〇九年一一月から一二年三月まで、
東電顧問として顧問料を受け取っていた。

このため今年三月には、
同委員の退任に追い込まれている。

 
東海村の旧動燃の元技術者で、
大阪大学大学院の山口彰教授も、
三菱重工の
関連企業・ニュークリア・デベロップメント(株)
から3385万円を「受託研究」の名目で受け取っていた。


さらに山口教授は
昨年二月に内閣府原子力委員会の
「原子力政策大綱」を決める
二三人の委員の一人として選出された際、

別の委員である
東京大学大学院の
田中知教授ら他の委員二人と共に
原発関連の企業・団体から
計1839万円の寄付を受けていたとして、
問題になった。

 
なお田中教授は、
同「ワーキンググループ」を統括する
同庁総合資源エネルギー調査会の
諮問機関・原子力小委員会の現委員長だ。






・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-08-23 06:06 | 核 原子力