<もんじゅ>幹部ら22人処分…原子力機構が改革案
2013年 09月 27日
幹部ら22人処分
…原子力機構が改革案
毎日新聞
9月26日(木)22時20分配信より一部
高速増殖原型炉もんじゅ
(福井県)で約1万個の点検漏れが
発覚した問題を受け、
運営する日本原子力研究開発機構は26日、
改革計画の工程表を文部科学省に提出した。
また、辻倉米蔵(よねぞう)副理事長ら理事4人と
近藤悟・前もんじゅ所長ら職員5人の減給を含む
計22人の処分を発表した。
工程表によると、
安全最優先で運転管理する体制をつくるため
「もんじゅ安全・改革本部」を新設、
他の事業所から保守管理の専門家約60人を
もんじゅに増員する。
所長には、
1999年の茨城県東海村臨界事故で対応に当たった
斎藤伸三・元日本原子力研究所理事長(72)を迎える。
核融合研究開発などの2事業は
他の研究機関に移管し、
保有する臨界実験装置など
6施設を廃止するなどして、
事業の合理化を図る。
人員削減は300人程度を見込んでいる。
・・・・(後略)