<秘密保護法案>新聞協会「知る権利が損なわれる恐れ」
2013年 10月 03日
新聞協会
「知る権利が
損なわれる恐れ」
毎日新聞
10月2日(水)19時45分配信より一部
日本新聞協会は2日、
政府が
秋の臨時国会に提出する
特定秘密保護法案について
「取材・報道の自由が制約されかねず、
民主主義の根幹である
『国民の知る権利』が損なわれる
恐れがある」
などと指摘した
意見書を政府に提出した。
意見書は
「政府・行政機関に不都合な情報が恣意(しい)的に指定されたり、
国民に必要な情報まで秘匿したりする手段に使われかねない」
と政府が法律を乱用する可能性に言及。
「公務員らの情報公開に対する姿勢を萎縮させ、
社会の存立に不可欠な情報の流通まで阻害される」
と懸念を表明した。
さらに報道の自由の観点から
「報道機関の正当な取材が、運用次第では、漏えいのそそのかしとして罪に問われかねない」
と疑問を呈した。
・・・・(後略)