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by 幸田 晋

戸田建のドン死去で一族に巨額の相続税発生

戸田建のドン死去で
一族に
巨額の相続税発生


プレジデント 11月4日(月)14時15分配信より一部

世界でも飛び抜けて高い相続税をどう払うか。
スーパーゼネコン5社に次ぐ
準大手ゼネコンのトップ、
戸田建設の創業家一族を相続問題が直撃している。


同社では、
元社長の戸田守二氏が今年6月に90歳で死去したのに続き、

10月9日に社長、会長を46年間も務めた戸田順之助氏が94歳で死去。

これに伴って相続税問題が急浮上し、
創業家のみならず社内全体が大揺れなのだ。

 
戸田兄弟は2代目、
戸田利兵衛(創業者の初代利兵衛の養嗣子)の長男と二男。

2人は長年にわたり戸田建設を支えてきた。
とくに「オーナー」と呼ばれてきた順之助氏の影響力は絶大で、
同社の歴代社長は事実上、順之助氏が選んできたと言われている。


焦点は兄弟の持つ戸田建設株の行方。
今年3月末現在の有価証券報告書によると、

同社の筆頭株主は戸田家の資産管理会社「大一殖産」で
発行済み株式総数の11.28%を所有。

順之助氏が第2位で9.61%(約3100万株)。

第7位の守二氏は2.97%(約960万株)の所有。

現在の同社の株価(332円=10月18日終値)に当てはめると、
同社株だけで順之助氏は103億円、守二氏も32億円の資産を持っている計算だ。

日本の相続税率は3億円超が50%。
単純計算だと同社株だけで順之助氏の遺族は51億円超、
守二氏の遺族も15億円以上の相続税を国庫に納めねばならない。


相続税は死後10カ月以内に現金で納めるのが原則。
「それまでにまとまった金が用意できない場合は
延納・分割払いが認められ、
それもできないときは国債や不動産、株式の物納になる」

(相続税に詳しい弁護士)。


・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-11-05 05:55 | 超大金持ち 資本家