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by 幸田 晋

福島市長に小林氏 現職の4選阻む 原発事故対応に批判  など記事

福島市長に小林氏 

現職の4選阻む 
原発事故対応に批判


産経新聞 11月17日(日)22時53分配信より一部

東京電力福島第1原発事故後の
対応への批判などから

首長選で現職の落選が相次ぐ
福島県で


任期満了に伴う福島市長選が
17日投開票され、

無所属新人で
元環境省職員の小林香氏(54)
が、

4選を目指した
無所属現職の瀬戸孝則氏(66)
=自民、公明、社民推薦
=を破り、


初当選した

投票率は49・1%だった。


・・・(後略)

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<福島市長選>
新人の小林氏が圧勝 
復興遅れに不満噴出


毎日新聞 11月17日(日)23時5分配信より一部


・・・(前略)


福島県では今年度、

郡山、いわき両市長選に続き、
現職が
人口30万人前後の主要都市全てで落選し、
全町避難が続く富岡町を含め4敗目。


国策で進める事故対応への
住民の不満が
首長選に表れた形で、
与党の復興政策にも影響を与えるとみられる。
投票率は49.10%(前回38.18%)。


与党は
10月の川崎市長選で
推薦候補が敗れるなど
地方選で苦戦が続いており、
高支持率が続く政権運営にも影を落としそうだ。


福島市は、
国の資金で自治体が除染する「汚染状況重点調査地域」に指定され、

2016年9月までに全住宅約9万戸を除染する計画を立てた。

しかし
放射性廃棄物を一時保管する仮置き場や作業員確保で難航し、
完了したのは2万936戸(今月1日現在)に過ぎない。
市外への自主避難者は6000人を超える。

 
小林氏は「仮置き場の選定を住民の話し合いに任せきっている」などと現市政を批判し、
政党推薦を受けずに選挙運動を展開。

行政主導の仮置き場設置や再生可能エネルギーによるまちづくりなどを主張し、
市民の不満の受け皿となった。



・・・(後略)


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<福島市長選新人圧勝>
除染市町村任せのツケ


毎日新聞 11月17日(日)23時10分配信より一部

任期満了に伴う福島市長選は17日投開票され、
東京電力福島第1原発事故に伴う除染の促進などを掲げた
無所属新人の元環境省東北地方環境事務所長、小林香氏(54)が、

自民、公明などの支援を受けて4選を目指した
無所属現職の瀬戸孝則氏(66)に
倍以上の票差をつけて初当選した

原発事故との闘いが続く福島の県都で、
地縁や知名度に乏しい新人の
小林氏に
現職の瀬戸氏が敗れた福島市長選は、

原発周辺以外の除染を
国が市町村に任せっきりにしてきた現状に
異議を突きつける結果になった。

ダブルスコアの票数で表れた福島の怒りを
政府・与党は重く受け止めるべきだ。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-11-18 06:46 | 政治・議会