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by 幸田 晋

やまさき十三初監督『あさひるばん』宮崎県の全面協力で撮影

やまさき十三初監督
『あさひるばん』

宮崎県の
全面協力で撮影


NEWS ポストセブン 11月29日(金)16時6分配信より一部

漫画『釣りバカ日誌』シリーズの原作者である、
やまさき十三さん(72才)が
手掛ける初監督映画
『あさひるばん』が、
11月29日に公開される。

自身の出身地・宮崎県の
全面協力を得て、
ほとんどのシーンを
宮崎で撮影したこともあり、
監督は
今年、宮崎県の観光大使に任命された。
これも72才にして初めての体験だ。


「宮崎に住んでいる人にとっては、平凡な風景かもしれませんが、
俳優やカメラマンが切り取ることによって、見慣れた景色も別の風景に見えることがあると思うんです。

それに、宮崎の良さというのは、
地元の人は気づいていないかもしれないけど、
野菜でも水でも、安心して口にできるところ。

 
それって、実は簡単に作れるものではなくて、
長い歴史の間に皆の努力で、
いわずもがなで作られた、
大変な遺産と思うんですよね」
(やまさき監督、以下「」内同)


初監督をして、改めて感じたのは、映画は大勢の力でできているということだ。

「正直、これほどまでに多くのかたにお世話になるのか、と改めて実感しました。
ロケでお邪魔した宮崎市の綾町のおかあさんたちには、夜中に炊き出ししてもらったし、
病院の撮影では、宮崎弁で“がね”というかきあげみたいな天ぷらを作ってもらいました。

 
日南市にある南郷スタジアムで
野球の決勝戦シーンを撮った時には、
母校の大宮高校のブラスバンド部員をはじめとして
1300名の人々がエキストラとして参加してくれたりして、
本当に考えられないような協力を得たんです」


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-11-30 06:06 | 日誌