高速道路3社 15年で3兆円の大規模更新・修繕費必要
2014年 01月 23日
高速道路3社
15年で
3兆円の
大規模更新・修繕費必要
産経新聞 1月22日(水)16時21分配信より一部
東日本、中日本、西日本の高速道路会社(NEXCO)3社は
22日、
道路の老朽化対策に必要となる大規模更新・修繕の事業費が
今後15年間で約3兆200億円とする試算を発表した。
2014年度から改修工事を実施する。
財源は
50年までとしていた
高速道路の有料期間を
10年ほど延長して賄う方針。
計画によると、
大規模更新が必要な道路は合計で約240キロメートル、
事業費は約1兆7600億円。
道路を支える床版や、橋を支える桁の掛け替えなどの工事となり、
名神高速道路で1964年に開通した犬上川橋(滋賀県)や、
東北自動車道で75年に開通した福島須川橋(福島県)などが対象。
いずれも補修を繰り返したものの、床版のコンクリートのひび割れや剥離が進んでいるという。
大規模修繕は防水・排水といった予防保全対策、トンネルの補強などで、
必要な道路は合計で約1870キロメートル、事業費は総額で約1兆2600億円となる。
NEXCO3社が管理する高速道路は
合計で約9000キロメートル、
1963年の名神高速道路(栗東~尼崎間)の開通から50年以上が経過しており、
供用から30年以上が経過した道路が3700キロメートルと約4割を占める。
・・・(後略)
15年で
3兆円の
大規模更新・修繕費必要
産経新聞 1月22日(水)16時21分配信より一部
東日本、中日本、西日本の高速道路会社(NEXCO)3社は
22日、
道路の老朽化対策に必要となる大規模更新・修繕の事業費が
今後15年間で約3兆200億円とする試算を発表した。
2014年度から改修工事を実施する。
財源は
50年までとしていた
高速道路の有料期間を
10年ほど延長して賄う方針。
計画によると、
大規模更新が必要な道路は合計で約240キロメートル、
事業費は約1兆7600億円。
道路を支える床版や、橋を支える桁の掛け替えなどの工事となり、
名神高速道路で1964年に開通した犬上川橋(滋賀県)や、
東北自動車道で75年に開通した福島須川橋(福島県)などが対象。
いずれも補修を繰り返したものの、床版のコンクリートのひび割れや剥離が進んでいるという。
大規模修繕は防水・排水といった予防保全対策、トンネルの補強などで、
必要な道路は合計で約1870キロメートル、事業費は総額で約1兆2600億円となる。
NEXCO3社が管理する高速道路は
合計で約9000キロメートル、
1963年の名神高速道路(栗東~尼崎間)の開通から50年以上が経過しており、
供用から30年以上が経過した道路が3700キロメートルと約4割を占める。
・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2014-01-23 06:15
| 財政