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by 幸田 晋

伊予灘地震的中させた学者が3か月以内の南海トラフ地震予測

伊予灘地震
的中させた学者が
3か月以内の
南海トラフ地震予測


※女性セブン2014年4月3日号 NEWS ポストセブン 3月21日(金)7時6分配信より一部

《南海地方の変動に監視が必要》
との注意を呼びかけてから
2日後の3月14日未明、
愛媛県の北西に位置する
伊予灘を震源とする
M6.2の大地震が発生。


中国、四国、九州地方の広い範囲で
震度4以上の揺れを観測し、
愛媛県では13年ぶりとなる震度5強を記録した。

冒頭は3月12日付の
メールマガジン『週刊 MEGA地震予測』の指摘だが、

ズバリ的中させていたのは、
東大名誉教授の村井俊治氏だ。


村井氏は地震学者ではなく、
地表の位置関係を測定する測量工学の権威。
その彼が注目しているのは、
人工衛星で観測される地殻の動きだ。

「日本には全国に1270か所設置された電子基準点と呼ばれる装置があり、
衛星からの電波を受信することで、絶えず国土地理院に正確な位置情報を送り続けています。
過去に発生したM6以上の大規模な地震と、
発生前後の周辺の地殻の位置情報を検証したところ、
そこに相関関係があることを突き止めたのです」(村井氏、以下「 」内同)



・・・(中略)



「昨年6月末から7月はじめに九州、四国、紀伊半島で異常な地殻の変動があった後、
9月1日からの1週間にかけて910の観測点で4cm以上の変動が確認されたんです。
そして、それから1か月後の10月にも九州、四国地方で隆起と沈降の動きがありました。

その後は静謐状態が続いていますが、
2012年1月から計算すると場所によっては10cmも隆起している場所がある。

東日本大震災の時と酷似したため、
私は今年3月くらいまでに南海地震が起きるかもしれないとメルマガで発信したんです。

私が南海地震の前兆現象と考えていた地殻の動きはもしかすると、
今回の伊予灘地震の前兆現象だったのかもしれません。

ただ震源は近いですが、
地震の規模に関しては予測していた地震に比べて、はるかに小さいものでした。

あと3か月くらいは
南海地震、
そしてそれに連動する南海トラフ地震が
起きる危険性は
充分にあると思っておいた方がいいでしょう」

by kuroki_kazuya | 2014-03-22 06:58 | 地震 大災害