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by 幸田 晋

「慰安所隠蔽 軍が資金」元日本兵供述の資料 専門家「河野談話裏付け」

「慰安所隠蔽 
軍が資金」
元日本兵供述の資料 
専門家
「河野談話裏付け」


東京新聞 2014年3月23日 朝刊より一部

旧日本軍の従軍慰安婦問題で、
太平洋戦争中にインドネシアのバリ島に
海軍兵曹長として駐屯していた男性が、

一九六二年の法務省の調査に
「終戦後(慰安所を戦争犯罪の対象に問われないよう)
軍から資金をもらい、
住民の懐柔工作をした」
と供述していたことが分かった。


元兵曹長は
「(慰安婦として)現地人など約七十人を連れてきた」
「他にも約二百人を部隊の命で連れ込んだ」
などと連行の実態も説明していた。


関東学院大の林博史教授
(日本近現代史)の研究室が
国立公文書館(東京)保管の資料で見つけた。


林教授は
「河野洋平官房長官談話が認めた軍の関与を裏付けるもので重要だ」と評価している。



・・・(中略)



元兵曹長は
六二年八月の調査に、
罪に問われた十件余りは
「殴った蹴った程度の事件ばかり」と振り返り

「(発覚を)一番恐れたのは慰安所事件だった」
と告白した。


強制売春は戦犯行為に問われる。
元兵曹長は
「軍需部などに強硬談判して約七十万円をもらい、
各村長を通じて住民の懐柔工作に使った」
と述べ、
組織的な隠蔽(いんぺい)を示唆した。


「これが完全に功を奏したと見え(慰安婦関連では)一件も訴えが出なかった」と話した。
by kuroki_kazuya | 2014-03-24 06:53 | オンブズマン | Comments(0)