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by 幸田 晋

自民、宇都宮で憲法対話集会 実績作りに「緊急事態」「環境権」

自民、
宇都宮で
憲法対話集会 
実績作りに
「緊急事態」
「環境権」


産経新聞 4月13日(日)7時55分配信より一部

自民党は12日、
平成24年4月に同党がまとめた
憲法改正草案を
支持者らに説明する
「憲法対話集会」を、
宇都宮市で開催した。


憲法改正の国民的機運を盛り上げていくのが狙い。

この日の集会が第1弾で、約2年間かけて全国で開催していく方針だ。

自民党は、
憲法9条や改正の発議要件を定めた96条の改正を重視している。

しかし、
「まず求められるのは実績作り」
(自民党幹部)として、
比較的合意が得られやすいとみられるテーマに
照準を当てる動きが出ている。


自民党の憲法改正推進本部の幹部たちが念頭に置くのが、
自然災害や武力攻撃への対応を定める緊急事態条項の新設や、
公明党が主張する環境権だ
12日の集会でも、これらのテーマが取り上げられた。

「3・11の反省もあり、緊急事態時に国として何ができるのかも草案に書きこんだ」

自民党憲法改正推進本部の船田元(はじめ)本部長は集会で、緊急事態条項の新設をアピールした。

東日本大震災では、
被災者の救助を妨げる放置車両について、
所有者の意向を確認しないまま移動、排除する根拠が問われた。
緊急事態条項はこうした障害を排除するために、首相の権限を一時的に強める根拠になる。

船田氏は環境権の必要性も訴えた。
自民党の草案も
「国は、国民が良好な環境を享受できるよう保全に努めなければならない」と明記しており、
公明党と連携しやすい。

自民党が対話集会を始めた理由の一つが、
世論の動向だ。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の
3月末の世論調査ではほぼ1年ぶりに、
改憲反対(47%)が賛成(38・8%)を逆転した。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-04-14 06:05 | 憲法