セシウム基準値超え88%
2014年 06月 03日
基準値超え88%
長崎新聞 2014年6月2日より一部
長崎大原爆後障害医療研究所の
高村昇教授の研究グループは1日、
福島第1原発の30キロ圏内にある
福島県川内村で自生していたキノコ
154点の放射性セシウム濃度を測定した結果、
88%の136点が
国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を
上回ったことを明らかにした。
研究グループは
「基準値を上回るキノコは食べないよう住民への説明が必要」とし、
村で採取したキノコは村にある高性能機器で測定するよう求める考えを示した。
長崎市内で開かれた原子爆弾後障害研究会で報告した。
放射性セシウムは
チェルノブイリ原発事故後の調査でキノコに集積しやすいことが分かっている。
今回は
昨年8~11月、村の住民が
持参した分を調べた。
・・・(後略)