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by 幸田 晋

6割「9条改正不要」 改憲慎重意見が拡大

6割「9条改正不要」 
改憲慎重意見が拡大


東京新聞 2014年6月22日 朝刊より一部

本社加盟の日本世論調査会が
憲法に関する世論調査を実施した結果、

憲法を
「改正する必要がある」
「どちらかといえば改正する必要がある」の
回答を合わせた改正派は56%で、

昨年六月の前回調査に比べ
7ポイント減少した。


「改正する必要はない」
「どちらかといえば改正する必要はない」の
反対派は前回比6ポイント増の38%。

憲法九条について「改正する必要はない」は
60%(前回比5ポイント増)で、
「改正する必要がある」の35%
(5ポイント減)を大きく引き離した。


安倍晋三首相が
意欲を示す集団的自衛権の行使容認問題などで憲法論議が活発な中、
改憲への慎重意見が拡大していることが浮き彫りになった。


・・・(中略)


反対派の理由は
多い順に「戦争放棄を掲げ平和が保たれているから」が42%、
「改憲すれば『軍備拡張』につながる恐れがあるから」が30%だった。

九条を変えるのに賛成の人が、
変える場合に最も重視することは「現在の自衛隊の存在を明記すべきだ」が37%で最多。

昨年、四番目だった
「自衛隊が国際活動を拡大するにあたり、歯止めの規定を設けるべきだ」は10ポイント増の23%で
二番目に浮上。

「国際貢献を行う規定を設けるべきだ」の22%が続いた。

憲法問題に
「関心がある」
「ある程度関心がある」と回答したのは計77%、

「関心がない」
「あまり関心がない」は計22%で、
前回調査と同水準だった。

【注】小数点一位を四捨五入した。
by kuroki_kazuya | 2014-06-23 06:53 | 憲法