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by 幸田 晋

巨大噴火の発生確率100年で1% 神戸大が試算、壊滅的な被害予測

巨大噴火の発生確率
100年で1% 

神戸大が試算、
壊滅的な被害予測


産経新聞 10月22日(水)19時40分配信より一部

日本に壊滅的な被害をもたらす
「巨大カルデラ噴火」と呼ばれる火山噴火が
100年以内に1%の確率で発生する
との予測を
神戸大の巽(たつみ)好幸教授(マグマ学)らがまとめ、
22日に発表した。


現時点で差し迫っている状況ではないが、
最悪の場合は日本の総人口にほぼ匹敵する約1億2千万人が死亡すると試算し、
観測や研究の強化を求めた。

巨大カルデラ噴火は
最大規模の破局的な噴火。

火山灰などの噴出物は東京ドーム約8千杯分に相当する
100億立方メートル以上で、
通常の大規模噴火の数倍から100倍以上に当たる。

噴火後、直径2キロ以上の巨大なくぼ地(カルデラ)を形成するのが特徴だ。

日本では
過去12万年間に阿蘇(熊本県)、
十和田(青森・秋田県)などで13回発生。

これらの規模と頻度を統計学的に解析し、今後の発生確率を算出した。


・・・(中略)


被害は
九州中部で起きるケースが最悪で、
2万8千年前に九州南部で発生した
「姶良(あいら)カルデラ噴火」の火砕流や
火山灰の到達域を基に算出した。

その結果、
2時間以内に火砕流で九州の700万人が死亡。
本州のほぼ全域で、
偏西風で運ばれた火山灰が厚さ10センチ以上積もり、
その重みによる家屋倒壊や
ライフラインの途絶などで壊滅するとした。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-10-23 06:43 | 地震 大災害