第1原発・地下水放出、漁協全組合員を対象に説明へ
2014年 11月 21日
漁協全組合員を
対象に説明へ
福島民友 2014年11月20日より一部
東京電力福島第1原発の建屋周辺の井戸「サブドレン」などから
地下水をくみ上げ、浄化後に海に放出する計画で、
国と東電は19日、
県漁連の組合長らに
試験浄化の結果と排水基準などを盛り込んだ運用方針案を示した。
これを受け県漁連は今後、
全組合員を対象とした説明会を開くことを決定。
会員全員の了承が得られた段階で、県漁連が計画の可否を判断する。
19日にいわき市で開かれた県漁連の臨時組合長会で東電が説明した。
運用方針案によると
「港湾内に排水する地下水の運用目標を厳格に守る」としており、
基準は地下水バイパスの運用基準を踏襲する。
また、浄化する地下水について「希釈しない」とも表記した。
・・・(後略)