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by 幸田 晋

県原子力防災訓練 離島住民、消えぬ不安

県原子力防災訓練 

離島住民、消えぬ不安


佐賀新聞 2015年01月25日 10時04分より一部

■放射線対策後、初の訓練 屋内テント「長時間は厳しい」

唐津市の七つの離島では、
放射線防護対策が新たに整備された
学校体育館や公民館などを使った
屋内退避訓練が初めて実施された。

参加した島民は施設や屋内テントの密閉性に安堵(あんど)しつつ、
「夏の暑さや冬の寒さが心配。長時間の避難は厳しい」と懸念の声を上げた。

島から8キロ先の玄海原発が見える
馬渡島の訓練には住民60人が参加、
小中学校体育館内に設置された四つの屋内テントに避難した。
避難を呼び掛ける島内放送の音量が小さくて聞こえづらく、
島民は戸惑いながら体育館に入った。

奥行き10メートルの縦長のテントの定員は
16~17人で、参加者は広さには満足していた。

ただ、テント内の簡易トイレ用の袋が
大小合わせて50回分(1人3回)しかないことを聞き、
「半日持たないのでは」と驚いた。

放射性物質を取り除いた外気が
テント内に送風されるがエアコンはなく、
「夏は脱水症状にならないか心配。春秋ぐらいしか使えない」との声も出た。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-01-26 06:48 | 核 原子力