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by 幸田 晋

【NHK会長】あらためて見識を疑う

【NHK会長】あらためて見識を疑う

高知新聞 社説 2015年02月08日08時28分より一部

 公共放送NHKは単なる政府の「広報機関」なのだろうか? 籾井勝人会長の発言からは報道機関トップとしての責任や自覚は全く感じられない。あらためて見識や資質を疑う。

 会長は先日の定例会見で、戦後70年に当たることしの戦争関連番組について問われ、従軍慰安婦問題でこんな発言をした。

 「政府の正式なスタンスが見えないので、放送することが妥当なのか慎重に考えないといけない。夏にかけて政府方針が分かるのかがポイント」

 報道機関は、権力者らと一定距離を置き、時の政府が何をしようとしているのか、国民に知らせる役割を負っている。よって立つのは、不偏不党や政治的中立だ。

政府の「スタンス」が分かるまで
報道に慎重になるというのでは、
権力からの自主・独立性を自ら放棄したことになる。
政府に追随して、
その方針や考え方を国民に伝えるのであれば、
もはや報道機関とは呼べない


放送法4条では、
意見が対立している問題については、
できるだけ多くの角度から
論点を明らかにするよう求めている



・・・(中略)


就任時には報道や制作出身者を含めた理事全員に辞表を書いて預けるよう求め、問題になった。
会長のこうした発言や行動によって現場が萎縮し、自主規制してしまうのを心配する。

籾井氏は、自分の発言がNHKの報道の信頼性を損ねてしまうと、なぜ想像できないのだろう。
報道機関の果たす役割とは何か、報道の自主・独立性はどう守るのか? 
受信料で支えられている公共放送トップとして、国民に考えを説明してほしい。
by kuroki_kazuya | 2015-02-09 06:15 | 反動 | Comments(0)