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by 幸田 晋

維新の党が国会議員「月100万円のつかみ金」を公開。

維新の党が
国会議員
「月100万円のつかみ金」を公開。


垣間見えた「文書費」の
常識外れに
他党からは「余計なことを・・・」


現代ビジネス 2月11日(水)6時2分配信より一部

維新の党は1月30日、
同党所属国会議員の「文書通信交通滞在費」の使途を党のホームページで公開した。

維新の党が公開した「つかみ金」の使途

文書費は
すべての国会議員に
議員歳費(給料)とは別に
月額100万円が支給されている


通常の政治資金については
明細を付けた政治資金収支報告書の提出が義務付けられているほか、
領収書も開示ルールがある。
ところが、
文書費は
支出明細や領収書の公開が
義務付けられておらず、
いわば「つかみ金」。


維新の党は
年末の衆議院総選挙での選挙戦を通じて、
この文書費が不透明だと批判を展開してきた。
「身を切る改革」を実践する姿勢を示すとして公開に踏み切ったが、
はからずも、
世間の感覚とはズレた
文書費の実態が
垣間見える結果となった



・・・(中略)


衆議院議員の定数は480人。
これに月100万円つまり年1200万円をかけると57億6000万円になる。

参議院は242人だから
29億400万円。

合わせて年間86億6400万円の税金が
文書費として国会議員の手にわたっている。
決して小さくない金額だ


1円以上の領収書をすべて添付しろなどとは言わないが、
使途の概要ぐらいは毎月報告する制度を作るべきだろう。

維新の壮挙を受けて他党がどんな行動に出るのか、注目していきたい。
by kuroki_kazuya | 2015-02-12 06:35 | オンブズマン