<関西電力>家庭向け再値上げ幅9%前後に抑制 経産省調整
2015年 02月 28日
家庭向け再値上げ幅
9%前後に抑制
経産省調整
毎日新聞 2月27日(金)5時0分配信より一部
経済産業省は、
関西電力が申請している家庭向けで平均10.23%の再値上げ幅を、
少なくとも1%以上低くして9%前後に抑える方向で調整に入った。
関電に燃料費や人件費の削減など一層のコスト減らしを求め、消費者負担を軽くする。
今後の審査次第では、さらに値上げ幅は低くなる可能性がある。
審査に時間がかかっているため、関電が目指す4月からの再値上げは難しく、
実施時期は5月以降にずれ込む見通しだ。
関電の再値上げは、有識者で作る経産省の専門小委員会が審査している。
これまでの審査で、委員から
「人件費カットなど経営効率化が不十分だ」など関電の努力不足を指摘する意見が続出。
関電は25日、
2015年度の経費削減額について、
当初計画より340億円増やすことを表明。
3月中に具体策を示す予定だ。
・・・(後略)