スキーにはまっています。


by 幸田 晋

“世紀の悪法”と呼ばれる理由がわかった!『小説・特定秘密保護法 追われる男』

“世紀の悪法”と呼ばれる
理由がわかった!

『小説・特定秘密保護法 追われる男』が
訴えるものとは


週プレNEWS  3月3日(火)6時0分配信より一部

「報道の自由」や国民の「知る権利」を侵害するという国内外の懸念を強引に押し切る形で、
昨年12月に施行された「特定秘密保護法」(正式名称は「特定秘密の保護に関する法律」)。

その危険性を「小説」という形で一般の読者にもわかりやすく伝えてくれるのが、
フリージャーナリスト、北沢栄氏の新刊である『小説・特定秘密保護法 追われる男』だ。

最新鋭戦闘機F35の自衛隊導入をめぐり、機密情報をスクープした記者が
特定秘密保護法違反の容疑者として公安に追われる身となる…というストーリーを縦糸に
政治家、公安警察、官僚、メディア、ジャーナリストなどが「追う側」と「追われる側」に分かれて
熾烈(しれつ)な駆け引きを繰り広げるーー。

その過程でこの法律が抱える問題点を、実感をもって理解できるように工夫されている。

―特定秘密保護法への懸念については、すでにいろいろな本が出版されていますが、今回、北沢さんが「小説」という形を取られたのはなぜでしょう?

北沢 「特定秘密保護法」に関して論じようと思うと、どうしても難しい法律用語が出てきて、一般の人にはなかなか理解しづらいし、よほど関心のある人じゃないと読んでくれない。

そこで「誰が逮捕者第一号になるのか?」、あるいは「自分は大丈夫か?」という興味に応える形のシミュレーション小説にして、この問題を身近に感じてほしいと思ったのです。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-03-04 06:35 | 憲法