スキーにはまっています。


by 幸田 晋

口永良部島噴火 前兆なし、直前の予知は困難

口永良部島噴火 

前兆なし、直前の予知は困難


産経新聞 5月29日(金)22時44分配信より一部

 口永良部(くちのえらぶ)島の噴火は科学的に想定外だったのではなく、専門家は大規模な噴火を警戒していた。しかし、前兆現象は観測されず、近代的観測が始まった平成以降では噴火は1回だけと知見が少ないこともあり、直前の予知は困難だった。

 噴火した新岳(しんだけ)では平成11年などに、山が膨らむ地殻変動が京大防災研究所によって観測されていた。昨年8月には34年ぶりに噴火し、火山ガスが増加。今年初めには二酸化硫黄ガスの量が桜島と同水準に達していたという。同研究所の中道治久准教授(火山物理学)は「段階的に活動が高まり、次はマグマが関与する噴火が起きると心配していた。そういう意味で昨年の御嶽山噴火のような想定外の事態ではない」と話す。

ただ、気象庁が口永良部島の観測を開始したのは
16年からで噴火に至るシナリオはよく分かっていない。

今回の噴火直前も前回と同様、
マグマなどの動きと関連がある火山性微動などに
目立った変化はなかった。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-05-30 06:45 | 地震 大災害