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by 幸田 晋

島根2号機再稼働、5首長慎重姿勢 本社調査

島根2号機再稼働、
5首長慎重姿勢
 

本社調査


読売新聞 2015年08月23日より一部

◇30キロ圏「無条件容認」なし

 九州電力川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を受け、読売新聞は中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町)の再稼働について、知事と半径30キロ圏内の県内4市(松江、出雲、雲南、安来)の市長にアンケートを行った。原子力規制委員会が安全審査を終えた場合も、無条件で再稼働を認める考えを示した首長は一人もおらず、慎重な立場が目立った。また、住民の避難態勢の整備について、国の財政的な負担を求める声が上がった。

■安全審査

 安全審査開始から約1年7か月経過した今も審査終了時期が見通せない中、県内の首長は原発の再稼働に対して一様に慎重な姿勢を示した。

 アンケートでは、原子力規制委が、島根原発2号機が安全審査に合格したことを示す「安全審査書」を決定し、機器の設計や人員配置の認可など必要な手続きが終わった場合、再稼働を認めるかどうか尋ねた。

 溝口知事は再稼働を進める国に対し、「立地および周辺自治体や住民に、その必要性などについて十分な説明を行い、理解を得る必要がある」と強調。再稼働の是非について自らの立場は明らかにせず、「総合的に判断する」と回答するにとどめた。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-08-24 06:35 | 核 原子力