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by 幸田 晋

【税金の無駄遣い】排除には強制力も必要だ

【税金の無駄遣い】
排除には強制力も必要だ


高知新聞 社説 2015年11月15日08時11分より一部

 複数の省庁が同じような事業に予算を組む。使用実績がほとんどない核燃料運搬船に10億円を超す維持費を払う―。中央省庁の事業に無駄がないか公開点検する「秋のレビュー」で、今年もあきれるような税金の無駄遣いが指摘された。

 先日あった会計検査院の2014年度決算検査報告でも、570件、1568億円もの無駄遣いが明らかになったばかりだ。1057兆円の大借金を抱える国に「無駄遣いをする余力はない」と、あらためて猛省を促したい。

 「秋のレビュー」は予算の概算要求の後、行政改革本部の事務局があらためて取り上げた事業の目的や効果をチェックする仕組みだ。第2次安倍政権発足後3回目となる今年は、8府省庁の55事業が対象となった。

 今回の特徴は、初めて原子力関連事業を取り上げた点だ。入閣後、持論の「脱原発」を封印している河野行革担当相の姿勢も注目された。

 原子力関連事業の無駄遣いは、レビューで有識者から「どれだけ税金を垂れ流せばいいのか」という声が上がるほど、ずさんなものだった。

 例えば高速増殖炉もんじゅ(福井県)などで出た使用済み核燃料の運搬船には、年間約12億円の維持管理費がかかっている。だがこの船は2006年に完成後4回しか使われておらず、将来も確実な使用計画がない。

 もんじゅについては、原子力規制委員会が文部科学相に廃炉も視野に入れた運営主体の変更を勧告したばかりだ。使う見通しのない運搬船の費用は即刻止めるべきではないか。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-11-16 06:55 | オンブズマン | Comments(0)