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by 幸田 晋

<高浜適合>原発「40年ルール」骨抜き 手続き先送り容認

<高浜適合>原発「40年ルール」骨抜き 

手続き先送り容認


毎日新聞 4月20日(水)23時52分配信より一部

 原子力規制委員会は20日、関西電力高浜原発1、2号機(福井県)が新規制基準に適合していると判断し、審査合格を示す許可を関電に出した。原発の寿命は原則40年に制限されているが、規制委は運転延長に向けた手続きの一部について、締め切り期限後に先送りすることを認めており、老朽原発の延命に道を開いた格好だ。40年超の老朽原発で合格したのは初めて。

 1号機は1974年11月、2号機は75年11月に運転を開始した。「40年ルール」は、規制委が認めれば一度だけ最長20年延長できるが、当初は「例外」との想定だった。

 2基を運転するためには認可期限となる7月7日までに、詳細な設計を定めた工事計画の認可と、運転延長の二つの認可を得る必要があった。

 しかし規制委は、蒸気発生器など1次系冷却設備がどの程度の揺れまで耐えられるか確認する手続きについて、期限後に先送りすることを容認した。この手続きは工事計画認可の一つで、数年かかることが予想されたが、先送りで運転延長の可能性が高まった。

 また、期限後の手続きで有効なデータが得られなくても、設備の補強などをしてやり直せば運転延長が可能になるという。
規制委が
審査書案について一般の意見を公募したところ
「後出しジャンケンなら、
何でも許可されるのではないか」

との批判も寄せられたが


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-04-21 06:58 | 核 原子力